【福岡市】排水詰まりは台所のどこで起こる？流れないトラブルの防止方法

排水溝と排水トラップ

住宅の台所で排水詰まりが最も起こる箇所が、排水溝と排水トラップです。排水トラップとは、排水管からの悪臭を台所に流さないための装置です。

排水溝と排水トラップに油や食事・食材のカスがこびりついて蓄積され、徐々に水の流れが悪くなり、排水詰まりを招いてしまいます。

排水パイプの内部

流し台の下にある排水パイプも、排水詰まりがよく起こる箇所です。排水詰まりを起こす主な原因は油で、油汚れに洗剤や石けんの溶け残りの他、食事や食材のカスなどがこびりつき、より大きな詰まりとなって排水詰まりを招いてしまうのです。

排水管と排水桝

排水詰まりは目に見えない床下の排水管や、排水管の先にある排水桝でも起こります。排水桝には台所だけではなく、お風呂やトイレなどの排水も流れ込んでくるため、排水桝で排水詰まりが起こると、排水された水が逆流する可能性があります。

台所の排水詰まりの修理は、水道修理センターにお任せください。福岡市を中心に佐賀県や熊本県などからのご依頼にも迅速に対応いたします。

油を流さない

排水詰まりを起こす最大の原因は油です。てんぷらやからあげなどの調理で使用した油は、台所の排水溝に流さないようにしましょう。高温のときは液体でも冷えると固まってしまうため、排水溝・排水パイプ・排水管・排水桝のあらゆるところにこびりついてしまいます。

洗い物のあとは多めに水を流す

節水のために少しの水で洗い物をする方も多いかと思いますが、排水詰まりの予防には、洗剤や石けんの溶け残りをなくすためにも、洗い物のあとに多めに水を流すことをおすすめします。

洗い物が終わったあとにぬるま湯を流す

排水詰まりの最大の原因である油を流すためには、洗い物が終わったあとに、洗い桶1杯分ほどのぬるま湯を流すことをおすすめします。にぬるま湯を流すことで、排水溝の悪臭やぬめりも取り除けます。

シンクにお湯を溜めて勢いよく流す

台所で排水詰まりが感じられたら、シンクにお湯を溜めて勢いよく流し、詰まりを取り除きましょう。

用意するものは流し台トラップ専用の蓋とぬるま湯で、排水トラップを取り外し、流し台トラップ専用の蓋で排水口をふさぎます。

排水口をふさいだら、シンクに40〜50度のぬるま湯を溜めます。シンクの8割ほどお湯が溜まったら、蓋を取りお湯を勢いよく流せば完了です。

パイプクリーナーは排水詰まりの前に使う

排水詰まりを感じてからパイプクリーナーを使用すると、実は清掃するどころか逆効果になることがあるのはご存じでしょうか？パイプクリーナーが排水溝や排水パイプにこびりついた汚れの隙間に入り込み、さらに詰まってしまう可能性があるからです。

上記の方法を試しても台所の水が流れない…とお困りでしたら、経験豊富なスタッフが対応する水道修理センターへご相談ください。福岡市をはじめ、福岡県全域・佐賀県・熊本県エリアで対応が可能です。